あらゆる業界において、マーケットやユーザーの多様化が加速しています。
それはつまり、経営・事業活動において「多様性」というイシューと無関係な企業や組織は存在しないということです。
一人ひとりの違い（Diversity）を尊重し、公正・公平（Equity）をまもり、誰ひとり取り残すことのない社会（Inclusion）を実現するために。今、部門・部署の壁を越えて、一人ひとりがこの課題に当事者意識を持って取り組むことが求められています。
以前はCSR活動の一環ととらえられていたDEIですが、ポジティブ（機会）・ネガティブ（リスク）の両方の側面で現場のビジネス課題と切り離せないものになりつつあります。
例えば、マイノリティの声を開発に活かした商品が多くの消費者に受け入れられヒット商品に、というような新しいマーケティングの機会を生み出す一方、社員のDEIへの知識の欠如から、ステークホルダーとのコミュニケーションで誤った対応をとってしまい、ブランドのレピュテーションを毀損させてしまうというような問題も起きています。
では、このような課題に、どこから、どのように取り組めばよいのでしょうか？
その悩みを解決する方法があります。
電通ダイバーシティ・ラボは、「多様性」についての企業や社会の取り組みを支援する専門チーム。
事業・マーケティング戦略立案、コミュニケーション・クリエイティブ開発などの専門性をベースに、DEIの専門的な知見・業務経験を有するプロフェッショナルが集まった、電通グループ横断のプロジェクトチームです。
一人ひとりの違い（Diversity）を尊重し、公正・公平（Equity）をまもり、誰ひとり取り残すことのない社会（Inclusion）を、力を合わせて実現していく。そのために、障害、ジェンダー（性）、多文化、ジェネレーション（年齢・世代）など、取り組むテーマは多岐にわたります。 私たちは独自に開発をしたプログラムやデータベース、ネットワークを活用し、クライアントの皆さまの課題にあわせて最適なソリューションをご提供します。
多様性の課題についてトータルに支援
性、年齢、人種、障害の有無など多岐にわたるDEIテーマから向き合うべき課題設定と、解決のための創発を支援。シンボルアクションを導き出します。
マーケティング戦略立案から施策アイデア、実施まで
ダイバーシティ社会を前提に、持続可能なマーケティング手法の導入を支援。ダイバーシティ課題を解決しながらビジネスの成長を促進する変革を実現します。
誰もがうれしいデザインをともに追求
コミュニケーションにおけるユニバーサルデザイン実装を支援。高齢者や障害者、外国人、みんなに届くコミュニケーションの実現を目指します。
DEI視点を持ったチームがグルーバルに支援
グローバル視点でのDEIトレンドから、あらゆる企業のグローバル戦略を支援。多様性課題へのリスクをヘッジし、チャンスを活かす戦略を立案します。
ビジネスを通じてジェンダー課題に向き合う
ジェンダーギャップに対する企業の取り組みを、ビジネスを通じた解決という視点から支援。ジェンダー課題解決と企業の成長戦略を両立させます。
専門知識により、社内外に向けたコミュニケーションを支援
企業にとって必須のイシューであるLGBTQ+への理解促進と課題に対応。10年以上にわたる調査実績に基づいた、インナー向け、アウター向けのソリューションをご提供します。