ソリューション

ユニバーサルデザインセミナー

作成者: D-sol|Jun 29, 2020 7:07:26 AM

顧客の多様性に応える"見やすさ"を学ぶ

 超高齢化社会、グローバル社会、ダイバーシティ社会と、顧客の多様化にともない、コミュニケーションの環境は急速に変わってきています。障害者差別解消法や食品表示法改正により、障害者のみならず高齢者や外国人への配慮が求められるようになっていることもその表れと言えますが、監督官庁や企業・団体は、客観的な基準も、生活者とのトラブルの解決策も、いまだ持たないままです。

 サイン、パッケージ、パンフレットなど、生活者とコミュニケーションを図るツールは多岐に渡ります。しかし、デザインや色彩設計の不備、情報量の多さやスペースの狭さの問題で、必要な機能を満たしていない例が山積してしまっているのです。

 ユニバーサルデザインセミナーでは、バリアフリーからユニバーサルデザイン、そして、近年のインクルーシブデザインまで、世界の流れを基礎知識として伝えます。そのなかで、ユニバーサルデザインを考慮したヒット商品やデザインの例を挙げ、電通ダイバーシティ・ラボが株式会社イワタ、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)と共同開発したUDフォント「みんなの文字」の優位性や、カラーUDの必要性に対する理解を深め、企業のマーケティング戦略に新たな気づきをもたらします。

 講義内容やワークショップは、それぞれの課題に合わせてアレンジできます。また、日本で唯一「見やすさ認証」を発行するUCDAと共同し、経営効率にも影響する見やすさの改善方法をコンサルテーションするほか、必要に応じて「みんなの文字」や「みんなのピクト」も提供します。

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電通ダイバーシティ・ラボ