SNS上の難解なユーザーの心を読み解き、次の一手につなげる
GDPR(EU一般データ保護規則)やITP(Intelligent Tracking Prevention)によるCookie制限や個人情報保護、そして、一部の広告への忌避感の高まりがあるなかで、顧客とのコミュニケーションをどう構築していくかを課題としている企業が少なくありません。とくにSNSは消費者にとって大きな情報接触の場であり、今、マーケティングにおいてSNS上の顧客を理解することは、ますます重要になっています。


しかし、従来のソーシャルリスニングツールは海外企業のものが多く、それゆえ日本語辞書機能が不十分で、文脈の読み取りやセンチメント分析が曖昧になってしまう可能性もあります。また、SNSにおける膨大な会話やコンテンツを読み解くスキルのある人間が社内にいないという問題も多く見受けられます。
そこで、高度なNLP(自然言語処理技術)と独自開発の辞書により、口コミデータを対象に、81個の感性、約800個のトピック、購買ステータス(ファネル)の分析を可能とし、精緻なソーシャルリスニングを実現するmindlookを開発しました。これを使用することで、誰もが簡単に世の中の論調を把握したり顧客の声を理解したりでき、ブランド、商品、サービスの評価に貢献します。