ソリューション

当事者との共創プログラム Inclusive Hint!/ふだんクエスト

作成者: D-sol|Jun 29, 2020 8:35:01 AM

当事者も社員も、みんなでつくる、みんなのイノベーションヒント

 点字、車イス、多言語への対応など、施設やサービスのユニバーサル化はいつの間にか実施されています。それはとても大切ですが、ほとんどの社員は、どんなニーズがあって、どんなプロセスがあったのか気づくことはありませんし、そもそも適正な方法が取られているのか、もっと適正な方法はないのか考えることもありません。

 少なからぬ金銭的・人材的コストをかけるのであれば、その機会はもっと有効活用されるべきです。本来の目的である、施設やサービスのユニバーサル化の質的向上はもちろん、人材育成やさらなるビジネスイノベーション促進にまでつなげていくために、そして、社員がそれを理解し自負して、世の中に堂々と成果を伝えられるレベルにまで引き上げていくために、あらゆるビジネスセクターにとって、インクルーシブでイノベーティブなユニバーサルデザインのプロセスを構築しました。

 ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)教育サポートでは、様々なセクションの社員や外部の障害当事者が一緒になって、自社の施設やサービスをユニバーサル化するワークショップを実施します。ロールプレイングゲーム感覚で、多様な人々がチームを組みミッションに挑みながら、自社の施設やサービスを検証していきます。このとき、障害当事者は自分たちとは異なるセンサーを持ったマスターとして活躍します。一連のプロセスのなかで参加者はダイバーシティ感覚を養い、そこで得た新しい視点をビジネスイノベーションへとつなげるヒントを獲得します。

 ビジネス開発コンサルでは、獲得したヒントは実際の事業展開にどう活用できるかを改めて議論し、ビジネスイノベーションにつなげるためのプロジェクト推進をサポートします。

 ユニバーサル化のプロセスからヒントを得る、社員を巻き込んだ施設改善×ビジネスの全く新しいプロジェクト、当事者との共創プログラム「Inclusive Hint!/ふだんクエスト」にぜひチャレンジください。

関連サイト

電通ダイバーシティ・ラボ