Do! Solutions Webinar ~2023.9~
サーキュラー・エコノミーは、生活者とともに!
多くの企業でサステナビリティに関する取り組みが行われています。
特に、これからの企業活動においては、商品をつくる段階から回収・リサイクルを前提として廃棄ゼロを目指す経済の仕組み「サーキュラー・エコノミー」に則った活動が必須となります。
これまで「作って売る」ことが中心だった企業活動が「作って売って、回収・リサイクルする」ところまで拡張する中で、
「回収やリサイクルのコストがかかる」
「回収網の構築や、回収自体が難しい」
「回収が次の購買につながらず、収益化できていない」
などの課題があります。
これらの課題を解決するためには、回収やリサイクルのプラットフォーム化とDX化が必要です。
本ウェビナーでは、株式会社パンテック 矢野執行役員をお迎えし、「プラスチックリサイクル」の最新動向について講演いただきます。その後、企業にとって重要なテーマとなっている「サーキュラー・エコノミー」のビジネス実践に向けた対応・取り組みについて、最新のカスタマー調査結果や開発したソリューションをご紹介します。
| 主催 | 株式会社電通 サステナビリティコンサルティング室 |
|---|---|
| 日時 | 2023年9月7日(木) 14:00 ~ 15:20 |
| 費用 | 無料 |
| 形式 | Zoomウェビナー |
| 登録締切 | 2023年9月4日(月) 17:30まで |
| 定員 | 先着500名まで ※定員を超過した場合は、事後録画のアーカイブ案内をさせていただきます。 |
基調講演
「プラスチックリサイクル」の最新動向
〜プラスチックを資源循環するために企業が知っておかなければいけないこと〜
GXの一環としてプラスチックの資源循環、いわゆる「環プラ®︎」の推進が求められています。欧州の環境先進国から大きく遅れをとっている日本の課題、そして「環プラ®︎」の推進のために必要なポイントを解説します。
GX:Green Transformation(グリーントランスフォーメーション)の略称。経済産業省が提唱する脱炭素社会に向けた取り組み。
環プラ®︎:株式会社パンテックの登録商標。詳しくはこちら
セッション1
「サステナブルカスタマー」とは?次世代顧客群が生み出す新たなビジネスチャンス
「サステナビリティ経営」の実践には、産業側・企業側の論理だけではなく、生活者側の意識や行動の変化に寄り添う取り組みが重要になります。そのキーとなる次世代顧客群「サステナブルカスタマー」について解説します。
セッション2
「回収・リサイクル」と「販促」を合わせた循環プラットフォーム
これまで「作って売る」ことが中心だった企業活動が「作って売って、回収・リサイクルする」ところまで拡張する中で、空容器などの「回収・リサイクル」と「販促」を合わせた循環プラットフォームの開発を開始した経緯と概要について解説します。

株式会社パンテック 執行役員 兼 国内マーケティンググループ部長
矢野 拓慎(やの たくみ)
多層フィルムメーカーの営業を経てパンテックに入社。化学メーカーや成型メーカーのほか、外資ブランド、家具・インテリア、化粧品、ベビー用品など様々なジャンルのメーカーを顧客に持ち、顧客の課題に応じたソリューション提供を行うなどプラスチックリサイクルのトータルプロデュースに従事。複合プラスチックのマテリアルリサイクルや店頭回収プログラムなど、難易度の高いプラスチックリサイクルの課題に対してスキーム構築も手がける。
直近では、事業開発やパンテックの経験と知識に基づいたDXの開発にも力を入れており、分断されたサプライチェーンをつなぐ取り組みの強化を目指している。国内マーケティング部部長と兼務で2023年7月から同社の執行役員に就任。

株式会社電通 サステナビリティ・ビジネスデザイナー
堀田 峰布子(ほった みほこ)
大手電機メーカーのプロダクトデザイナーを経て、通信事業会社でプロダクトデザイン、UXデザインを統括。その後、グローバルメーカーで日本市場に向けたプロダクトブランディングとマーケティング、PRのマネージャーに。電通入社後は、サーキュラー・エコノミーの専門家として活動。
iF Product Design Award、red dot design award、グッドデザイン賞など受賞多数。HCD-Net認定 人間中心設計専門家、日本人間工学会認定 人間工学専門家。2022年度・2023年度グッドデザイン賞審査員。

株式会社電通プロモーションプラス デジタルプロモーションプロデューサー
諏訪 薫治(すわ くんじ)
入社以来20年以上に渡り、大手飲料メーカーから自動車、家電メーカーなどのプロモーション領域全般の企画立案、制作実行に従事。クライアント課題に根差した最適な顧客体験を描くCXデザインに強みを持ち、直近では、LINEなどを中心としたプラットフォーマーを活用したデジタルプロモーションの開発や実装を担当するチームのリーダーを務める。
