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地域のためのEC研究所セミナー 第3回

地方特産品の販路拡大における
自社EC活用のポイント

自社EC活用にあたって地域事業者が求める自治体の支援とは?

生活者の間で地方特産品への興味・関心が高まる一方、地方特産品の販路としてECを活用している自治体や地域事業者もまだ多くありません。生活者の需要を捉えて地域経済を活性化するためには、従来のオフライン販路だけでなくECでの販路拡大が重要です。

そこで、地方特産品の販路拡大に取り組まれる方が、地域に合ったEC活用施策を講じるために、自治体のEC活用事例・生活者の消費傾向に関する情報など、気軽に相談できる窓口が必要だと感じ、私たちは「地域のためのEC研究所(リリースはこちら)」を発足いたしました。本研究所を通じて、ECの可能性を地域の可能性にすることで、日本を元気にしたいと思っています。

 

この度、ECでの地方特産品の販路拡大や事業者支援策を検討されている自治体ご担当者を対象に、第3回目のセミナーを実施いたします。

昨今では、いかに顧客データを活用しひとりひとりに合った情報発信や接客をするか、ファンを作り継続購入してもらうかということが重要になっています。今回はこういった観点からも注目される「自社EC」にフォーカスし、ネットショップ構築プラットフォームのShopify Japan株式会社と、実際にネットショップを運営し地方特産品を販売する事業者様にご登壇いただき、自社EC活用のポイントや成功事例、課題や実際に地域の事業者が求める支援などをお話しいただきます。

セミナー概要

日時 2022年11月8日(火)14:00〜15:30
費用 無料
形式 Zoomウェビナー
登録締切 2022年11月4日(金)17:30まで
定員 500名
  • 本セミナーはZoomを使用したオンラインセミナーです。
  • セミナーURLは前日までにお申し込み時にご登録いただいたメールアドレスにお送りいたします。
  • ご登録完了メールおよびご視聴用URLのご案内が確実に届くよう、弊社ドメイン(d-sol.dentsu.co.jp, dentsu.co.jp, dentsu-group.com)がお客様側でブロックされないことを事前にご確認願います。

プログラム

第1部

自社ECとモール型ECの違い
体系的にそれぞれのビジネスモデルや特徴を紹介

地域のためのEC研究所 研究員 小高 和彦

第2部

地方特産品を売りたい!
Shopify 担当者によるネットショップ開設時のポイント解説​

Shopify Japan株式会社 カスタマーサポート部門 テクニカルアドバイザー 浅田 マリアナ

第3部

事業者様インタビュー
自社ECの運営を通じての手応えと自治体に求める支援​

フルーツギフト専門ECサイト「蝶結び」運営元 株式会社レトロスペクト 代表取締役 杉下 峻吾
土佐和紙と紙雑貨のECサイト「LadyRisa」運営元 株式会社モリサ ネットショップ担当 赤木 美樹

モデレーター:地域のためのEC研究所 所長 神野 潤一

登壇者プロフィール

Shopify Japan株式会社 カスタマーサポート部門  テクニカルアドバイザー

浅田 マリアナ (あさだ まりあな)

22歳で東南アジアへ旅に出て、タイで飲食店を立ち上げる。2019年 日本に帰国後、コミュニティ型のシェアオフィスを運用するWeWork Japanに入社し、原宿を拠点に入居のスタートアップ企業から大企業までの繋がりを促進するイベント企画・コミュニティ運用を担当。

日本事業者のEC進出に貢献すべく、2021年にShopify Japanへ転職。テクニカルアドバイザーとしてコアユーザー向けのテクニカルトラブル解決やストア開設・運用方法を支援。Shopify Japan入社後、在宅勤務制度にともない新潟県と東京の2拠点で活動中。

フルーツギフト専門ECサイト「蝶結び」運営元 ​株式会社レトロスペクト 代表取締役​​

杉下 峻吾(すぎした しゅんご)

前職は京都の老舗百貨店の地下でフルーツギフトを販売。代表の年齢、コロナウイルスの影響などから廃棄したことを機に、仕入れ先などは引き継ぎ2020年に独立。

実店舗は持たずオンラインに特化したフルーツギフト専門店「蝶結び」をShopifyにて立ち上げ、季節を問わず全国の旬のフルーツを販売。

土佐和紙と紙雑貨のECサイト「LadyRisa」運営元 ​株式会社モリサ ネットショップ担当​

赤木 美樹(あかぎ みき)

土佐和紙メーカーのネットショップ部門を担当。土佐和紙と紙雑貨のお店「LadyRisa」を運営。製造から販売まで自社で行っており、様々な用途にあわせた製品形態を展開。業務用から小ロットまで幅広い客層に対応。2020年より情報発信のコンテンツとしてYouTubeもスタート。

地域のためのEC研究所 所長
株式会社電通 チーフソリューションディレクター

神野 潤一(かんの じゅんいち)

福島県庁(平成29年度~現在)、大分県庁(令和2年度、3年度)の両案件で県産品オンライン販売案件メインプランナー、令和2年度農林水産省コロナ対策案件(#元気いただきますプロジェクト)アクティベーションパートリーダーなど自治体・官公庁案件の統括経験が豊富。

自治体案件以外では、主として消費財メーカー、食品メーカーとECを含む流通企業やポイント事業者、デジタル決済事業者との連携案件、クライアントの新事業開発案件などを多く手掛ける。

地域のためのEC研究所 研究員
株式会社電通 トランスフォーメーション・プロデューサー

小高 和彦(おだか かずひこ)

地域や自治体などのEC事業案件を経験。2021年に立ち上げた自治体におけるEC活用の推進を目的とした共創型の研究プロジェクト「地域のためのEC研究所」の運営に従事。地方特産品等のEC活用事例や、生活者のEC購買行動研究、セミナーを中心とした情報発信など活動領域を拡大中。

地域のためのEC研究所 研究員
株式会社電通 アソシエイト・アクティベーション・プロデューサー

三富 あずさ(みとみ あずさ)

2019年より福島県、大分県など地方自治体でのECに関する事業や、官公庁におけるプロモーション業務を担当。

Webinarのお申込み

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本セミナーに関するお問い合わせ:「地域のためのEC研究所」事務局( chiiki-eclab@dentsu.co.jp )