自社ECを展開しているが伸び悩んでいる、D2CやECに参入したいが大型投資は難しいといった悩みを抱える企業の選択肢として、ECモールへの出店が今あらためて注目されています。三大ECモールであるAmazon・楽天・Yahoo!の流通額合計はEC全体の5割超と言われており、消費者にとっては必要不可欠なショッピングの場に、企業にとっては商品を直接、訴求・販売できる可能性を広げる、大変重要なアプローチの場となっています。
ECモールを運用する上では、各モールにより違いはあるものの、「商品ページ制作・登録」「モール内広告運用」「SEO対策」「セール対策」「受注・配送管理」「カスタマーサポート」など様々な作業負荷が発生します。しかも複数モールに出店する場合は、その作業量も更に増加していきます。専任者を置いて対応する、または専門の会社に運用代行を依頼することが必要です。片手間では対応することができません。モール運用には、想像している以上のリソースが必要です。
ECモールに出店したものの、競合他社に勝てず、売上の上げ方が分からないという相談もよく受けます。各モールの担当者がついたとしても、全てを教えてくれる訳ではありません。また、売上が大きくない企業には、そもそも担当者がつかないケースもあります。売上拡大の為には、外部の実績豊富な企業の支援を受けるか、自ら研究して売れる方法を確立していく以外に方法はありません。
売上に応じた成果報酬型なので余計な費用がかかることはありません。
各モールで売上拡大のために必要となる「店舗作り」「集客・広告運用」「リピート施策」「モール特有の施策（セール・ポイント等）」などのフロント作業全体を、売上に応じた成果報酬型で代行します。クライアントの皆様には、顧客対応・受注処理など顧客満足度を上げるための「バックヤード」作業に専念していただくことができます。売上の向上には「フロント」と「バックヤード」のバランスがとても重要であり、どちらが欠けても成功には繋がりません。
各モールに出店・出品した際に、どれ位の売上・利益をあげることができるか、各モールの市場・競合分析を基にしたシミュレーションを無料で作成します。クライアントの皆様は、このシミュレーションを基に、出店の意思決定をしていただくことが可能です。（競合が強く、出店しても売上が見込めない場合は、出店をお勧めしません）また、既に出店・出品している場合でも、現状の運用状況をお聞きした上で、運用を代行した場合の売上増加額を試算することも可能です。
ECモールには、自社ECや他モールで安く商品を仕入れ、利益を乗せて販売している業者が多く存在します。その様な業者がいるモールへそのまま出店・出品しても、価格競争になり売上を上げることは難しくなります。また、その様な業者は、非公式の画像を使ったり、不適切な商品説明を行っているケースがあり、ブランド毀損に繋がってしまう可能性もあります。電通グループでは独自ノウハウを活用し、この様な不正な業者を排除し、売上拡大・ブランド毀損を防ぐことが可能です。（対象のモールや販売形態によっては対応ができない場合がございます。）
ECモールに出店・出品することにより、自社ECだけではアプローチ出来ない顧客を獲得することができるため、新たな売上の創出に繋がります。
どんなに良いサイトを作っても、そこにどんなに良い商品があったとしても、それが必ずしも売上につながるわけではありません。売る為にはイベント施策・買い回り施策・リピート施策・ページ作成など、豊富な運営ノウハウ・スキルが必要となってきます。電通グループには長年培った運営ノウハウとスキルがあり、全面バックアップの体制で運営のお手伝いをさせていただきます。
対象のモールによっては、出店・出品者側で倉庫を用意し、個人宅への配送も行う必要があります。EC販売が初めてであり、個人宅への配送をしたことが無いという企業様はどこに相談したらよいか分からないケースも多いと思います。その様な企業様向けには、ECでの実績が豊富な提携物流会社をご紹介することも可能です。さらに、ただご紹介するだけではなく、チームのフルフィルメント担当者が間に入り、仕組み構築までをサポートさせていただくことも可能です。