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なぜいま、「ソーシャルリスニング(口コミ分析)」なのか
SNSに投稿された発言が国会やニュースで取り上げられ話題になるなど、今やTwitterやFacebook、Instagramなどのソーシャルメディアに集まる「声」は、私たちの社会活動に大きな影響力を持つようになりました。
これはマーケティングにおいても例外ではありません。消費者は毎日情報の渦の中で、より信頼できる情報源としてソーシャルメディアを活用しています。そして、そうした消費者の生の声が、購買やブランドへの信頼に対する非常に重要な要素になってきているのです。
そうした流れを受け、ソーシャルメディアや口コミサイトなどに書き込まれたデータを収集・分析し、マーケティング戦略に活かそうという動きが増えています。「ソーシャルリスニング」と呼ばれるこの分析手法、最近気になっているマーケティング担当者の方も多いのではないでしょうか?
ソーシャルリスニングをやりたいけど……。4つの実施ステップとつまずきポイント
ソーシャルリスニングは膨大なデータを扱うことになるので、手動での分析はまず不可能。そこで、さまざまなツールベンダーが提供している専用の分析ツールを利用するのが一般的です。しかしそのツールも、初心者には使いづらいことがしばしば。一体どういった点が難しいのでしょうか? 実施ステップに合わせてみていきましょう。
ソーシャルリスニング実施ステップ
1.分析ツールの選択 ……でも、どれを選べば??
予算と目的に合わせて最適な分析ツールを選ぶのが基本ですが、ベンダーによって金額も機能も異なるため比較しづらく、どれが最適なのか、ソーシャルリスニングに慣れていない人には選ぶポイントがわからない場合も。
2.キーワードや条件、期間を設定 ……でも、思うように分析できない!
有効な分析を行うためにはキーワードの組み合わせ(クエリ)を設定したり、Botやキャンペーンツイート、アフィリエイト系など関係がない投稿を除外したり、さらに人の目でそのデータを読み込んだりしないといけません。思い通りの分析をするには、ある程度の経験が必要です。
3.何度か分析を繰り返す ……でも、なかなか結果が得られない!
ソーシャルリスニングは、継続的に行うことで様々な消費者のインサイトを分析することが可能。従って、使いやすいUIのツールを選ばないと、最初の数ヶ月で使わなくなってしまうことも。また、ツールは海外のものも多く、分析対象の日本語のデータ解釈にはツール特性を理解するなどの専門知識を要する場合もあります。正確で詳細な分析をするまでには、ある程度の時間がかかります。
4.分析結果をもとにレポートを作成 ……とにかく大変!
結果を読み解く力はもちろん、ツールによっては、データをDLしてグラフを作成する手間も必要に。
誰でも簡単にソーシャルリスニングができる「mindlook®」
このようなソーシャルリスニングの難しさを解消するお助けツールとなるのが、初心者にもやさしいソーシャルリスニング&テキスト分析ツール「mindlook®」です。高度な自然言語処理技術と電通グループ専任アナリストの知見が反映されており、これまで一部の専門家しかできなかったソーシャルリスニングを「誰もが簡単に行えるように」とのコンセプトで開発されました。先ほどのつまずきポイントにやさしく応える機能で、初心者でも安心してお使いいただけます。
「mindlook®」の特長
1)産業/経済/生活/スポーツなどに分類された約800個のトピックと、感情を分析する81個の感性フラグを自動で付与し、消費者が「どの話題について」「どんな気持ちで」書き込んでいるかを詳細に分析できます。
2)ネット上の投稿を「認知 / 意向 / 体験 / リピート」のファネルに分類して分析できます。
3)分析に不要なアカウントの除外、分類が簡単にできます。
4)競合他社のソーシャルデータや購買データなど、他のデータを組み合わせた分析が可能。これにより、売上と口コミとの相関や競合との差などを簡単に分析できます。
5)定量 / 定性視点での分析メニューをダッシュボード上に一括表示し、すぐに活用できるアウトプットを実現しました。
6)分析結果のグラフは、画像でのエクスポートが可能。レポート作成の工数を大幅に削減します。
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